2021/08/14 14:25
皆様
こんにちは。
真珠の街・神戸北野坂の真珠専門卸直営店
SHINYU SHOPです。
ここ数日は雨が続き、なかなか外に出るのも難しいですが、
雨の影響かかなり涼しく過ごしやすい日が続いているように思います。
さて、今回は・・・
アコヤ真珠のネックレス、サイズグラデーション!!
アコヤ真珠のネックレスは一般的に
「7.5-8.0mm」や「8.0-8.5mm」など、
誤差およそ0.5mm前後の珠で1連を作成します。
ほぼサイズ差のない、まっすぐな「ストレート」のイメージですね。
それとは異なり、黒蝶真珠や白蝶真珠は
「8.1-10.7mm」や「8.4-12.2mm」など、
サイズグラデーションになっているものがほとんどです。
※アコヤ真珠は大まかな枠でのサイズ表記なのに対し南洋真珠は実寸で表記します。
その理由などはまたおいおい・・・
南洋真珠がなぜサイズグラデーションになっているのが一般的なのかはさておき、
サイズグラデーションにすることで多くのメリットが生まれます。
①重くなりにくい
真珠は1珠当たりが他の宝石と比べて重たいです。
ネックレス1本になると40~60珠くらい並ぶので、1連の重さは50gほどになってきます。
珠が大きくなればなるほど、当然重くなります。
「大きい真珠を着けたいわ」と思っても肩こりになりそうです。
サイズグラデーションにすることで、センターにはボリュームがありつつも
すそが小さいので見た目よりも軽く身に着けられるのです。
②体のラインになじみやすい
上記ともかぶる内容ではあるのですが、グラデーションになることで、体のラインになじみやすくなります。
リズムが生まれる・・・と表現すればよいでしょうか。
③価格を抑えられる
真珠は大きいものになればなるほど当然値段が上がります。
特に9mmを超えるもの、10mmを超えるものはとても希少価値が高く、高価になります。
サイズグラデーションはセンターが最大で、そこから小さい珠を自然に配置していくことで、
大きい珠の割合を少なくできます。
そのため、価格も大珠ストレートのネックレスに比べて抑えられるのです。
④年齢を重ねても着けられる
一般的に、冠婚葬祭の真珠のネックレスは
20代~30代くらいの方は7.0mm~8.0mmくらいが多いと思います。
しかし、年齢を重ねるにつれ、大きい真珠を付けていらっしゃる方が多くなります。
おそらく、ご自身のものをお嬢様に譲り、ご自身用に買い替えるために大きいものを選ばれるのでしょう。
サイズグラデーションになっていれば、大きい真珠に買い替える必要がありません。
このように、メリットがいっぱいにもかかわらず、
流通や加工としては正直手間がかかるためあまり見かけません。
ご自身用やプレゼントとして、
長くお使いいただけるサイズグラデーションの真珠はいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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アコヤ真珠サイズグラデーションネックレス | 神戸の真珠卸「真優」直営店 SHINYU SHOP ON (base.shop)
【真珠】アコヤ真珠8.0-9.3mm
【サイズ】8.0-9.3mm(表記上8.0-10.0mm、在庫によって実寸には誤差がございます)
【金具】シルバー製ワンプッシュタイプクラスプ
【全長】約44cm
【製法】ワイヤー仕上げ
【価格】¥143,000
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